清瀬市中里のピアノ教室です

今年の春から　教室に来てくれているTちゃん。
保育園に通っている　小さな女の子です。

Tちゃんの場合は　レッスン時間が固定ではありません。
おかあさんがお仕事を持ってらして　連れてこられる日と時間が限られるからです。

いつも月末に　翌月のお仕事の予定をお聞きしながら　スケジュールを合わせて行く方法を取っています。

この場合一番気を配るのは　幼いTちゃんの体調です。
保育園帰りの夜になってしまうと　眠かったりお腹が空いたりして　集中力が途切れてしまいまうからです。
おかあさんも　お仕事帰り背中に赤ちゃんをおんぶしたままTちゃんを自転車に乗せて・・・という事もあり　疲れもピークだと思います
。
でもTちゃんのおかあさんは本当に元気！
いつも笑顔で　「Tちゃん　ママにピアノ聴かせて〜♪」と明るく声かけしてくださいます。

おかげで教室に通う事が大好きになったTちゃん。　
宝物を持って来て見せてくれたり　保育園のお友達の話も　たくさんしてくれようになりました。
お家が近いので　小学生になったら一人で通って来られるようになるでしょう。
今は大変でも　通い続けて良かった！と思ってもらえるように　大切に見守っていきたいと思っています(^^)

今日は　お隣の所沢市にお住まいのT先生とお会いしました。
ブログ繋がりで知り合った　ベテランのピアノの先生です。
最初はコメントを通してだけでしたが　今ではすっかり古くからの友達みたい・・・（*^_^*）
教室のこと　生徒さんのこと　そして指導法や発表会のこと、ちょっと脱線した面白い話など　たくさんお聞きしてきました。

これから　音楽会や美術館　セミナーなどご一緒できるのが　楽しみです♪

ピンポ〜ンと鳴って玄関を開けると　ニコニコ顔のNちゃんが立っていました。
「きょうは　おばあちゃんといっしょに来たの♪」
お忙しいお母さんに代って　今日はおばあちゃまが付き添いです。

「りょうしのおじさんの曲　うまく弾けるよ！」
と　靴を脱ぎながらいそいそと報告してくれました。
上手に弾けるのをおばあちゃまに聴いてもらおうと　張り切っているようです！

家族や友達　親せきの方などにピアノの演奏を聴いてもらう事は　子どもにとってとても励みになります。
「すごい！」「上手だね！」などと讃辞の言葉をもらおうものなら　もう気分は最高です♪

「短い間でこんなに弾けるようになるものなんですね〜」　
後ろで聴いてらっしゃるおばあちゃまの感心しきった言葉も　ちゃんとNちゃんの耳には届いたようで　弾きながら嬉しそうに笑っています（*^_^*）

Nちゃんはその後　たくさんお話をしながら弾いてくれました！
「ここの音…すき♪　ふわっと体が上がる感じがするから・・・」
初めて出てきた　シ・レの重音にうっとりした顔です。
Nちゃんのこの感性に　私の方が感動しました！

「先生は大変ですね〜　集中力のないこんな小さい子相手で・・・」
と　おばあちゃまはおっしゃっていましたが　いえいえとんでもないです！(^^)

宝石のような言葉で表現してくれる幼児さんとのレッスン　とても楽しいですよ♪

いよいよ二学期が始まりました。

今の小学校は始業式の日から　給食と午後の授業が始まるんですね！
夕方　学校帰りにやって来たMくんは　暑さのせいかちょっと辛そう・・・。
今回課題だった曲が難しかったこともあって　いまいち気分が乗らないようです(^_^;)

「どこを見て弾いていいのかわからない・・・」

「じゃあ　右手を赤　左手を青で塗ってみようか」

Mくんは覚えて弾くのではなく　ちゃんと楽譜を見ながら弾く　という良い習慣ができています。
それで音符が込み合って来ると　目をどこに向けていいのかわからなくなってしまったのかもしれません。

今　Mくんがやっている曲は　クリスマス会に向けてちょっと背伸びをしています。
「来週　7歳のお誕生日♪」と嬉しそうに教えてくれたMくん。
7歳の最初の曲《とべ！うちゅうせん》をかっこよく弾けるように　一緒に頑張ろうね(^O^)